「ビギナーズ・ラック」 [日常]
【写真は 名古屋城雪景色】
「ビギナーズ・ラック」とは、物事の初心者が持っているとされる幸運のことです。
どんな物事も最初はうまくいくことがあります。しかしそれにいい気になってしまうと、
とんでもないことになる場合がある。
例えば、
・株で最初は儲けさせてもらって、その後に大損した。
・競馬で最初は大勝した味を忘れられず、結果的にサラ金地獄に陥った。
・仕事においても、最初は経験もないのに何となくうまくいってしまった。
すると、「こんなものか」と甘く考えてしまいます。ところが、実際はそうではなく、やること、なすこと安易な気持ちで仕事にかかるため、すべて失敗し自信を失ってしまいます。
世の中のことはすべて、このように最初に良いことを味わってしまうと努力する意欲を無くしてしまいます。最初は失敗したり、うまくいかない方が本当はいいかもしれない。しかし、幸いにも最初からうまくいったということは、やはり最初の一生懸命やろうという心構えが効を奏していたかもしれません。
そうでなければ、たまたまついていただけかもしれない。したがって、初心を忘れずに頑張っていくことが必要だ。