「火星」 [日常]
【写真は 7月31日に地球大接近する火星】
最近、火星にまつわる話題が多いようです。火星の「南極地方の地下には、湖がある」とイタリアの研究チームが発表した。湖の成分は「火星」であるだけに、「苛性ソーダ」かもしれないとシャレまで飛び出しています。
一方「火星が地球に15年ぶりに大接近」する。夜更けの南の空をみると、低い位置に4つの明るい星がある。一番東にある赤く輝いている星が「火星」だ。後は順に「土星」、さそり座の「アンタレス」、木星と並んでいる。
火星は、この31日に5759万Kmまで近ずく。近ずくにつれて輝きを増して、マイナス2.5等星を軽く超えマイナス2.8等星になるという。火星は地球と同じく太陽の周りを回っている。地球のすぐ外側を回っているので、地球からの距離は、遠いと時は今より5倍も遠くなる。
実は、火星も金星も地球も、同じく46億年前に小さな星屑が集まって作られた。星屑は秒速数キロ以上という大変な速さで次々と衝突し表面温度が上って岩が溶け、マグマが表面を覆う「マグマオーシャン」になった。
星屑に含まれていた氷や水は蒸発して厚いい雲となって上空を漂った。・・・以下明日へ。