「寒さがきつくなった時季」 [日常]
【写真は トンネル内から外を見ると 定光寺トンネル群
愛知県】
【写真は 定光寺トンネル群の紅葉】
温かい晩秋ですが、札幌にもようやく初雪の便りが届き、この地方も急に寒くなってきた。こうした時季、体調を崩しやすいことは誰でも感じます。
体調は気温と病気や死亡率との間に関連があることは以前から知られています。毎日氷点下になるような寒い地域では、、凍死などが増え、灼熱の砂漠に住んでいれば、熱中症や脱水症が増えるのは当然です。しかし今では住居の性能も向上し、衣類などの装備も充実していますから、昔と比べ気温が健康に与える影響は少ないかもしれません。
ある医師が気温と死亡の因果関係を研究した結果、病気や死亡のリスクは気温が22℃位が一番低く、それよりも高くても低くても増加したという。
そして暑さと寒さが体に影響を与えるのは違いがあって、暑さの影響は初日が一番高く、寒さの影響は5日目位が最も高い結果が出ています。
さらに、最も病気や死亡率が多かったのは、以外にも少し寒いくらいの気温が続いた時。その原因は不明ですが、風邪などのウイルスの増殖が寒くなると活発になり、体の抵抗力が低下することに関係しているという。
寒くなってきた今の時季、一番健康に気をつける必要があり、湯気が立ち上る温かい鍋をしっかり食べ抵抗力をつけていきたいものです。