「戸建て住宅の3つの設備(建築設備 3)」 [日常]
【写真は 只見線沿線の秋景色 新潟県】
この時季、園芸店に真っ赤なポインセチアが鉢に並んで、「ああ、今年もクリスマスも近いな」、「ああ、師走だ、年末だ」と忙しくなるなと感じさせてくれる。
ポインセチアの原産は、メキシコを中心とした中央アメリカ。園芸品種は寒さに弱く、クリスマス用に鉢植えを購入した場合は、昼は室内の日当たりの良い場所に飾り、温度が下がる夜間は部屋の中央に移して、室温を10℃で管理が必要です。
さて主題の件「戸建て住宅の3つの設備(建築設備 3)」に移ります。
建築設備には3つに分けられる。
1.給排水衛生設備
●給水設備・・・生活上必要な水を供給するため、上水道本管や井水から受水して供給するための設備です。給水設備が適切でないと、水量不足や水圧不足が起こる原因となる。
●給湯設備・・・風呂・洗面台・キッチンなど加熱した水を供給するための設備です。
●排水通気設備・・・生活で使用された汚水や雨水、湧水、エヤコンのドレン水などを、速やかに衛生的に敷地外に排出するための設備です。
●ガス設備・・・建物にガス管を引き込み、給湯・調理・暖房・発電などの燃料として利用するための設備です。都市ガスとLPガスの2種類があり、ガス漏れ事故が起きないよう、高い安全性が求められる。
2.空調換気設備
●冷暖房設備・・・年間を通じて、建物を快適な温度・湿度に保つための設備です。一般にはエヤコンや床暖房などの設備を指す。室内の快適さだけでなく、ランニングコストが低いLOWエネルギーのための配慮が必要となる。
●換気設備・・・建物内で発生した汚染された空気を速やかに外部に排出し、新鮮な外気必要な量だけ取り入れ、健康的な室内環境を保つための設備です。機械の騒音や、外気の取り入れ方などへの配慮が必要となる。
3.電気設備 は明日以降。