「下座の争奪戦」 [日常]

「どうぞ奥の席に」「いえいえ、私はこちらで。どうぞ奥に」そんな下座を取り合うシーンをこれから会合が多くなるにつれ多くなると思います。
気の置けない間柄なら、それも微笑ましいやり取りの一コマですが、それほどでも無い間柄だと、お互い気が気ではありません。
部屋の中の席次の基本は
・出入り口から離れた奥の席が上座、手前が下座
・床の間がある場合は床の間を真後ろにした席が上座
・美しい庭園や夜景などが楽しめる場合は眺めが良い席が上座になる。
席次のマナーは、自分が座る場所によって目上の人に敬意を払ったり、お客様におもてなしの気持ちを表したりするものです。接待する立場や、かしこまった席で目上の人と同席する場合は基本通りにすれば間違いがありません。
しかしはっきりとした上下関係が無くて、初対面など親しい間柄でない場合は、堅苦しくならない程度にさりげ無く相手に上座を進めるのがスマートです。相手がマナーを意識していないこともあるので、こちらがマナーを意識していることをアピールする必要はありません。
かしこまった席を除いては、上座下座にこだわらず相手の希望や好みに配慮する気配りを言葉などで示せば十分で且つスマートです。
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