「敗北」 [日常]
大相撲初場所が盛り上がりつつある中、横綱稀勢の里がファンの願いむなしく連敗が続いている。
勝負に負けると「敗北した」といわれますが、「敗北」の「敗」は負けること、敗れることを意味をする漢字ですが、「北」は何を意味するのか？。
ある有名な人物が、ある戦いに負けて、北の方に逃げていった。そうした故事から「敗北」という言葉が生まれたのだろうか。
「北」という字は、二人の人間が互いに背を向け合わせなっている形をかたどった象形文字という。背中合わせなどで、「北」は背(せ）（背中）や、背くという意味がある。
また、敵に背を向けて逃げることから「北」には「逃げる」という意味もある。「敗北」の「北」はその意味です。戦いに敗れて逃げる。それが即ち「敗北」だ。
しかし負けるのは簡単だ。新年は始まったばかり、何事も負けるわけにはいかない。いつもポジティブに前向きに。
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「勝負事に同情はできないけど」 [日常]
横綱「双葉山」といえば昭和初期(昭和14）の大横綱です。1月15日のこの日、両国国技館でで行われている、大相撲春場所4日目双葉山が西前頭三枚目、「安芸ノ海」に敗れ70連勝ストップという大番狂わせがあった。
100連勝も堅いと思われていただけに、この思いがけない展開に、座布団は勿論、ミカンは飛ぶは、タバコ盆は飛ぶはで大変な騒ぎで号外まで出たという。
一方時は現代、大相撲初場所2日目。今場所に進退かける「稀勢の里」は「逸ノ城」に「はたきこみ」で負け今場所早くも2連敗。通算7連敗となってしまった。
横綱が負けた瞬間館内は一瞬シーンと静まりなんともいえない余韻だけが残った。勝負事に同情は禁物ですが、横綱の残念な表情は気の毒で仕方がないように映った。
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「企業も食べ物も相乗効果で！」 [日常]
社内には、事務処理に長けている人がいれば、コミニケーション能力に秀でた人もいます。また、人前でも緊張しない人、企画力に溢れる人など、各人それぞれです。
苦手な仕事に消極的に取り組むよりも、どの分野でお互いの能力をさらに高め合い、不得意分野では補い合い、総合力で企業は仕事にあたります。
食べ物に置き換えてみると、私が毎朝飲んでいるのはコーヒー。毎日飲んでいて私にとってはきってはきれないものです。そのコーヒーには独特の苦みや酸味があります。苦手な人は砂糖など入れたりして、甘くして飲んだしている。ところが化学的に分析すると、苦み成分や酸味成分は、砂糖をいれても味は変わらないといいます。味の抑制効果により、甘く感じられる。
反対にスイカに塩をかけるとさらに甘く感じられるのは味の相乗効果です。
業務もしかり、食べ物しかり、互いに相乗効果を発揮することでプラス1にも2にも3にもなる。
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「天の花」 [日常]
東京や箱根方面は「雪が降る？予報」が出ています。現代はひとたび雪が降ると交通障害が起き大変なことになったりします。ところが、昔の歌人は、雪を「天花」「寒花」「瑞花」「雪花」などといろいろな言葉で呼びました。厳冬の中に歓びを見いだすように、花をイメージされて美しい語になったりしています。
・「冬ながら 空より花の ちりくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ」 清原深養父(きよはらのふかやぶ）⇒「冬なのに 花が降ってくる 雲の向こうはもう春なんだう」・・・春を待ち望む気持ちが、冷たい雪を花とといわせたのだろう。
日本人の豊かな感性は、あるがままの自然を愛し、美しく表現することによってはぐくまれてきました。
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「混乱のもとだよ・・・」 [日常]
今年（2019年）10月に消費税が8%から10％に引き上げられるということはご存知の通り。基本的には私は消費税増税について反対するするつもりはないのですが、軽減税率導入とくるから、かえってみんな混乱してしまった。
消費を鈍化させないためのプランと思いますが、小売業は対策に追われるだろうし、キャッシュレス決済のポイント還元といったものも、混乱に拍車をかけている。
それよりももっとシンプルに一律10%にすればよかった。10%ぐらいであれば国民も自然と受け入れてくれるだろうと私は思います。
軽減税率などをやめてしまって、一層のこと、消費税を50%ぐらいにして、それ以外の一切の税金、所得税、固定資産税、住民税、法人税、等々・・・を一切無しとしたらどうだろうか。
どれくらい税金を払うのかは自分次第。税金を払いたくないと思ったら、なるべく高額商品を買わないようにすればいいし、50％では生活できない人は支援策すればいいと思います。広く万遍無く税金を集めるという視点にたてば消費税は効果的。
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「熱心に話を聞く」 [日常]
「今年こそは！」と一念発起して資格を取ったり、趣味を持ちたいと考える。でも何を。
「資格がある＝専門知識があるというのは勿論ですが、資格を取得するまでの努力を払えるということを図る目安にもなります」そんなことから資格があるに越したことありません。
ただ、最難関資格である医師ですら、今後は一部AIにとって代わるといわれています。その努力は認めてもらえるだろうか。一念発起して資格をとったのに、それがいずれ無用の長物になると悲しい。
では「AI時代に生き残れる資格」とよく言われるのは、ずばり「人間力」とある識者はいう。人間力は「機械」には絶対真似できないスキル。
機械的に処理する医師や弁護士より、熱心に話を聞いてくれる人を頼りたくなるのが人間です。
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「手や足がかじかむ」 [日常]
昨日9日は、気温がその前の日8日とそんなに変わらないのに、ブルブルッと震えが来たあと、それほど冷やしたわけでもないのに、手足が氷のように冷たくなって「かじかんで」しまう。なぜ人間な身体は、こんなことがおきるのか？。
人の体は、体表が寒さを感じると、心臓や内臓などの重要な臓器や、脳や中枢神経系が、体温の急激な低下で障害を受けないために、手足や顔に体温調節のための特別な仕組みが存在していて緊急対応している。それが「動静脈吻合(ふんごう）」＝AV血管。AV血管は
・手の平
・足裏と足指の間
・耳
・まぶた
・鼻
・唇・・・・といった身体の末端や突起部分に、AV血管は存在する。
①AV血管は手足や顔が寒さを感じると、身体の中心部分から、そこに熱を送るためにAV血管が拡張して、暖かい血液を送る。それでも温度が上がらない時は、末端の低体温が中心部に及ばないようにするために、AV血管は逆に収縮して血液を減らす。
②さらに強い寒さを感じると、血流を完全に遮断して、手足よりも心臓や脳などの温度維持を図ることで、命を守ろうとする。・・・雪山で遭難した際などに、手足の指が凍傷で壊死するには、このメカニズムで起きる。
手足をがかじかむのを防ぐには、手袋・靴下は当然として、首・手首・足首の保温を図る。体温の低下は、免疫力の低下を引き起こし、万病の元になるので要注意。
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「二度ずつ目撃」 [日常]
仕事で元号を使っている公務員の人達はたいへんだよネ。
改元の対応を求められれば一気に大忙しになるわけだから。できるだけ早く知りたいというのが本音かもしれません。
何にせよ、今年は平成生まれの人達にとっても、昭和のエネルギッシュさを肌で感じてきた年代の人達にとっても、時代の区切りを感じる1年になる。
普段あまり意識したこともなくても、この機に国の在り方を考えてみたり、皇室の方々に思いをはせてみてはどうだろう。そう考えると、私たち戦後生まれ「団塊の世代」は幸福な世代かもしれません。
うまく生きながらえば新年号になる瞬間と、東京オリンピックを、それぞれ人生で2度ずつ目撃できるから。
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「昭和・平成」 [日常]
七草粥も過ぎて普段通りの日常が始まった。そして「平成」の終わりも着実にカウントダウンが進んでいます。
私の年齢(71歳）もなると、小渕恵三さんが「平成」を発表していたのが、ついこの前のことのように思えるのですが、平成も31年と時が経過ししつつあります。大規模な地震や水害に見舞われたことはあったものの、大転換や革命さらには、先に経験したような戦争はなく「平成」は平和な時代だった。
その前の「昭和」は、不況、戦争、焼野原、高度成長と何でもありでバラエティーに富んでいた。その後国民が一丸にとなって立ち直り「昭和」から「平成」に繋がった。
昨年は「明治維新150年」を迎え、ゆかりの地では様々な記念行事が行われました。2025年になれば「昭和100年」を迎える。「明治100年」と同様、様々な記念行事がおこなわれと思われますが、「昭和」の道のりを振り返る事は、これからの時代を担ってい若い人達にとっても意義があると思います。
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「新しい時代も同じく」
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すすな・すずしろこれぞ七草」といわれ、七草を刻んで粥に入れて食べると、1年の邪気を払い万病を除くと信じられていました。
話題は変わりますが、平成も今年の平成31年4月30日を持って終わり告げようとしています。
今から30年前1989年(昭和64年）1月7日昭和天皇が、国民の祈りの声もむなしく「昭和天皇、崩御」された。第二次大戦から戦後の復興と、国民とともに歩んだ天皇の逝去を悼む声は高く、一つの時代「昭和」の終焉を実感しました。
さらに、あれから31年も時が経過し、5月に今上天皇（125代）は徳仁皇太子様に皇位を継承される。新しい元号は4月1日に発表されますが、日本取り巻く環境は荒波高しです。新しい時代も、新天皇を始め日本国民は未来永劫平和な日本の繁栄を祈念しています。
【画像は 昭和天皇崩御を報道する新聞】
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