「溜め息」 [日常]

人は何かと嫌なことや、困ったことに直面すると、思わず大きな「ため息」をつくものである。
「ため息」というのは、「溜息」とも書くし、「嘆息(たんそく)」ともいう。「嘆く(なげく)というのは、情けなく思い溜息をつくこと。「嘆異抄」の「嘆(たん)である。
広辞苑を引けば「満たされぬ思いにため息をつく。嘆息する」と解説されてて、万葉集の一首が紹介されている。・・・〈君がいく海辺の宿に霧立たば 我が立ち嘆く息としりませ〉
これはなかなか現代風の歌だ。演歌の文句でもありそうな情景です。
人は何かに思いを屈する時、大きなため息をつく「あ~あ」と長い息を吐き、胸の思いを押し出す。
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