「心の整理」

人生や仕事には、至るところでトラブルや問題が生じます。それらが複雑すぎて自分には無理だと思ってしまう時があります。

しかし問題が複雑なのでなく、自分の心が複雑になっているから、問題が複雑に思える場合もあります。「心が複雑とは、心が整理されていない状態」といえます。心が動いて初めて行動が伴います。心が整理されていなければ、行動することができなくなってしまう。

・〈厄介なことはゴメンだ。誰かがやってくれるだろう〉消極的な心になれば、問題解決へ向けて動くことはできません。　逆に

・〈問題があるからやりがいがある。俺がやらないで誰がやる〉という積極的な心になれば、解決への第一歩を踏み出すことができる。

困難と思えるトラブルや問題に直面したときこそ、心をシンプルにして対応していきたいものです。

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「未来は暗いのか」

金融庁の「老後の資金は一世帯あたり2000万円不足」という報告が、世間を心底ガッカリさせている。

これは当たり前の計算式で、65歳無職夫婦が年金を毎月20万円受け取り、生活費が26万円、毎月の赤字が約5万円。1年で赤字が約65万円。夫婦で95歳まで生きる場合には、約66万円×30年＝約2000万円の貯蓄が必要という判りやすい計算式なのです。

しかし、いきなり出された2000万円という数字が一人歩きしてしまい、この不透明の時代に2000万円の貯金が無い人は生きられないひどいは話になってしまった。

しかも麻生金融担当相はこの報告書の受け取りを拒否し国民の反感を買ってしまい、「年間赤字約66万円×30年」というシンプルな話を冷静に語る機会を完全に失ってしまった。

本当なら現実的な問題に対して、高齢者がいつまでも働ける環境作りや生活費への減税などということを語り合い毎月の赤字5万円を「黒字」に変えるという未来志向の話をしなければならないはずです。しかし冷静さを欠いた騒ぎが起きるほど、若者たちの年金制度への不信感は大きくなるばかり。

宇宙には暗い天体ブラックホールがあるのですが、日本国民の未来もブラックホール同様に暗い未来なのか。これを直してくれるのは政治家しかいない。与野党共に席について蓋をしないで未来志向で議論してもらいたいものです。

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「野球は2アウトから」

16日(日曜日）プロ野球交流戦ロッテVS中日2回戦はCS放送を除く他のTV局は放送してなくラジオで試合観戦。解説者は元中日ドラゴンズ監督の落合さん。落合さんの解説は、作戦面、守備面、打撃面と玄人肌の解説で聴取者を魅了してくれ飽きることがない。

ゲームは京田が長打を打った時、1塁ベースを踏まないで2塁にいっても審判が気ずかずゲームがそのまま進行(もちろん解説落合さんはベースを踏んでいないと指摘）する。これが後の悪夢になる序章だったのか。

9回の表中日の攻撃が終わった時点で7-2と5点差の中日リード。今日は楽勝、勝利の美酒が飲めると思った矢先、9回裏ロッテが一気に6点も入れ逆転サヨナラ勝。「野球は2アウトから」とは良く云ったそのままの試合だった。又、京田のベース踏み忘れを正直に申告してない呪いがかかったのか。

一夜明けて、ロッテファンは天にも昇るようなハッピーな気持ち、一方、中日ファンは月曜の朝からブルーな気持ちで1週間が始まる。もう中日はどうにもならない。このまま早くもシーズンを終えてしまいそうな雰囲気だ。「ドラゴンよ奮起せよ！」

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「人はいつか独りに」

そもそも女性の教育水準が上がっていけば、社会に出て活躍するする女性も増えて、おのずと婚姻率も低下します。また、女性の場合、出産というライフステージが想定されますが、婚姻率が下がれば出生率も下がります。世界の先進国では少子化が社会問題となっているケースが多々ありますが、社会が成熟して女性の活躍する場が増えれば、婚姻率や出生率が下がって少子化が進むのは避けられないことです。これは世界の先進国に共通に言えることです。

「老後の独り身は孤独」という声もたしかによく耳にします。しかし、もし結婚したとしても、結局人生の終盤には否応なしにどちらかが欠けて、どちらかは独りになってしまいます。

パートナーがいなくなっても子供や孫がいるじゃないか、おっしゃる方もいるかもしれませんが、子供や孫が死ぬまでそばにいてくれるとは限りません。

いや、むしろ彼らには人生があるので、あてにはできないと思った方がいいだろう。一人で生まれ、一時は家族や恋人、配偶者と暮らすことになりますが、最後はまた一人になる。それが人生です。

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「鉄道界も 昭和 が遠くに」

昭和時代に、旧国鉄が製造した車両がJR各社から相次ぎ、続々と引退している。老朽化し、故障も起こりがちなのが敬遠され、省エネルギーで運行コストも低減できる新型車両に置き換えているためだ。今年の3月時点でJR東日本の国鉄旅客用車両は在来線車両のうち8..7％にとどまり、JR東海は国鉄製は計8両だけ。同社が先陣を切って国鉄製からすべて卒業するのは確実だ。

代表的なのは東日本、東京と伊豆半島を結ぶ特急「踊り子」。185系を21年までに別の車両に交換し、すべて引退させる方針。乗客が多い普通列車としても運用できるように、扉のあるデッキ部分を広くしてあるのが特徴だった。

そのほかに

・東日本・・・気動車キハ40(東北地方）

・西日本・・・201系電車(オレンジ色の車体）大阪中心部環状運転CM（新型電車に置き換え）

・・・・・・・105系電車和歌山線、桜井線(新型電車に置き換え）

・JR九州・・・気動車キハ40、キハ47福岡県香師推線（バッテリ式電車に置き換え）

・・・・・・・気動車キハ66、キハ67長崎県大村線　（バッテリ式電車に置き換え）

名残惜しいですが、味わいある車両の引退ラッシュに鉄道界も「昭和」が遠くになりつつあります。

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「高齢者向けカルチャー」

通常国会は、「100歳まで生きると2000万円の貯蓄が必要」という金融庁答申を副総理は受領しないということから、国会はカンカンガクガクとおおモメだ。2000万円のこは国会にまかしておいて、人生100年時代のことを考えると、今の社会には80歳や90歳さらには、100歳の方がが心から共感し、楽しめる作品はまだまだ少ないと思います。

これまで人類は、文学、映画、音楽、絵画など、ありとあらゆるカルチャーを生み出してきましたが、、それらのほとんどは概ね人生50年を想定して作られている。世の中を見渡せば、若者向けの青春小説や、青春映画、漫画やアニメなど溢れるほどあります。

しかし、これからは高齢の人が楽しめる新しいカルチャーをもっと作り出していかないと思います。その担い手も50歳以上の同世代の方でいいかもしれない。そうすることで、高齢者の方々が情トレーニングする機会が増えて、認知症防止に繋がると思います。後半をより豊かで実りあるものにできると思います。

「2019年上半期ヒット商品番付」

2019年も、かれこれ半分近く過ぎたかなと思っている中、経理事務所から早くも「2019年上期ヒット商品番付」という書類が送られてきた。早速中身を見てみると、

●東

・横綱　令和・・・・5月に平成から令和に改元、祝賀ムード関連消費に沸く。「平成ありがとう」セールや令和を祝う商品が続々。ご朱印ブームや改元婚も

・大関　10連休・・・改元に伴う異例の長期休暇で旅行、外食など特需。航空・鉄道利用者が増えた。

・関脇　東京五輪チケット・・・購入に必要なIDの1次申込登録者は12年のロンドン大会、16年のリオ大会越えの750万人以上。

・小結　「樹木希林さん」本・・・18年9月死去以後、関連本相次ぐ「一切の成り行きは　樹木希林の言葉」は発行部数120万部

・前頭　ライオン「ルックプラスバスタブクレイジング」吹きかけて流すだけの浴室用洗剤。手軽さが受けて18年9月の発売以降、累計販売数は1300万個

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●西

・横綱　スマホペイ還元・・・ペイペイやLINEなど各社が総額500憶円以上の還元キャンペーンを展開し、ビックカメラなどに客が殺到

・大関　任天堂「大乱闘スマッシュブラザーズPECIAL」・・・ゲームキャラ同士が戦う人気シリーズが「スイッチ」に初登場。4カ月で累計販売1380万本越

・関脇ダイナミックブライシング・・・需給に応じての価格変動する仕組み。USJリーグの横浜F・マリノスなどの導入相次ぐ

・小結　翔んで埼玉・・・埼玉をからかう自虐ネタ満載のえいが。SNSで話題になり興行収入は、37憶円。コラボ商品も続々

・前頭　花王「アタックZERO」片手で洗える衣料用洗剤。発売後カ月で従来品の2倍の売れイケメン大量CM」好評。

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といった具合。

半期を振り返って見るとやはり、東の「令和」[10連休」「東京五輪チケット」「樹木希林さん本」、西の「スマホペイ還元」は、強烈なインパクトが残っています。特に「令和」は今年の流行語にもなりそうな勢いです。

番付には沢山の商品が上がっていますが、下半期はまた、世相、社会的需要からどんなヒット商品が登場するか楽しみです。

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「イカそうめん」

スーパーの店頭に珍しく、少し小ぶりですが石川県産スルメイカが店頭に並んでいた。店主によると、日本海でスルメイカの旬の時期という。さらに新鮮そうにも見えたので買うことにした。

今夜はイカそうめんにしようと、身を薄く二枚に開いて、さらに細く細く切った。スルメイカのイカそうめんは、つるんとし涼しい食感は夏の味です。

さらには、今の時季なら生ビールのつまみでもいいですが、きりっと冷えた冷酒もおつなものです。

今夜は、お酒とスルメイカで梅雨空を吹っ飛ばそうか。

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「高速道路に登場する動物」

高速道路走行中に見かける標識は生地がほとんど緑色の中、黄色の警戒標識「動物注意」は逆によく目立ちます。動物注意の標識は、その付近における、出没予想と出没実績から建てられています。

北海道に行けばもちろんクマの標識は多いのですが、私がよく利用す東名高速道路沿線には　シカ、サル、ニホンカモシカの標識が多いだそうです。

このニホンカモシカは1955年に国の特別記念物に指定されています。では「ニホンカモシカ」　が「高速道路上に出て来たらどうすればいいか？」と思うかもしれませんが、NEXCOに聞くとよほどの大型動物でない限り「ブレーキや急ハンドルで無理に避けようとすると、かえって別の事故を誘発しますので、基本的には轢いてください」との回答。とはいわれたものの、轢くのはとても複雑な気持ちになります。

道路上で登場する動物達の死亡事故を「ロードキル」というそうです。NEXCO中日本管轄エリアでは2016年(H26）に6900件のロードキルがあり、そのうちシカ、クマ、イノシシなどの大型動物400件もあったといいますから驚きです。

ちなみに道路標識でよく見かけるタヌキ、キツネは中型動物分類され、小型動物にはカラス等の鳥類です。カラスは堂々としていて賢こそうに見え高速道路に慣れているようですが、中には鈍くさいカラスもいて、ランプウエーで轢かれるカラスもいる。

動物の死骸は落下物として処理されますが、いずれにしても、動物さん達には高速道路本線上に登場しないでほしいものです。

「環境を整える」

今日も雨模様、明日も雨模様、梅雨らしいお天気が続いています。梅雨時を彩るのは傘の花と紫陽花。

紫陽花は、紫や青、白など色々な色の花をつける。土壌の酸性濃度によって花の色は変わります。土壌の酸性濃度が高いと青色系統の色に、逆にアルカリ性だと赤系統に変化します。

私たちも環境が変わると、気持や態度が変わります。積極的な人が多い職場は、自然と自分も積極的になり、整理整頓が行き届いている場で生活していると、心もスッキリ生活ができる。一方で環境の乱れは心の乱れと呼び、喧噪の中にいるとソワソワして気持ちも落ち着かない。

環境が人の心まで左右してしまいます。そんな時は、窓を開けて空気を入れ替え、身の廻りを整理して、環境を変えることで、自らの気持ちも変てみたいものです

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