「シングカランでつぐビール」 [日常]

後の日本はまじめに、真摯に戦後秩序のルールを順守し、平和国家として国際社会とともに歩んできました。「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努める国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」という憲法前文の精神、言い換えればリベラル国際主義を追い求めてきたました。
昨今の韓国の愚挙には怒らなくてはなりません。なぜならば、今回の韓国の行為は自国のロジックを優先し、リベラル国際主義を破壊する行為に他ならない。時の政権を批判できれば、中身は何でも構わないということだろうか?。
話題は変わりますが、昨日の夕方の空は、青空の中にも入道雲がモクモクと立ちあがり秋はまだまだ先にあるナと感じたました。
こんな時はまだまだビールが恋しい。ビアホールなどのつぎたての「生」はこたえられない。そんなビール好きにもあまり知られていない「スイングカラン」。昔ながらのビールサーバーの蛇口のことで、これでつぐと同じビールでも、一味変わるという。
昭和30年頃まで日本のビアサーバーはすべてスイングカランしたが現在は、レバー式のドラフトコックが登場してからは、スイングカランは衰退の一途。まさに絶滅危惧種になっています。
スイングカランの特徴はズバリ、ビールの泡が出やすい。そのため適度な炭酸が飛び、口当たりが柔らかくなる。苦みを抑えてくれるという。
しかしパッキンが入っておらず、真鍮の部品をすり合わせるだけの単純な構造なので取扱いが難しい。下手すると泡だらけになってしまいます。そのため鰻を焼くのと同じく「泡切り3年、つぎ8年」といわれています。だから、つぎ手ごとに味が変わり、ビール通にとってはその個性を楽しめる利点があった。
時代とともに扱いやすいドラフトコックに置き換わり誰でもつげる。しかし、どこで飲んでも一緒という状況になってしまった。
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