「中秋の名月」 [日常]

旧暦8月15日の月は、中秋の名月。お月見です。暦の秋は7、8、9月で、その真ん中にあたるので秋の中、中秋と書きます。
今日は、旬とれた野菜や、月見団子を縁側に飾り、月の神様に供えて、刈り入れ間近に稲の豊作を願います。月から見て、上手(左)に旬の収穫を、下手(右)に月見団子を。その中央にススキの穂をさして飾るのは、稲穂に見立てたもの。ススキの切り口は魔除けにも。
話題は変わりますが、一難去って一難。台風が去ったら千葉県は停電・断水などの被害が多かった。停電の厄介さは電気の需要が進めば進むほど大きな問題になってくる。かって戦後の一時期ローソク生活や断水は当たり前という時期もあった。
一方で、国は新内閣の組閣に目がいってしまい、災害の爪跡を見過ごして対応が後手後手と廻ってしまった。現状をスピーディーに的確に判断し対策を講じてくれる政治家はこの一週間見ていると皆無に等しいようだ。庶民が苦しんでいる時こそ、手を差し伸べるのが政治家と思うのですが。

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