「つまずいて・・・」 [日常]

「今日から夏休み」といっても季節感が湧いてこない今年の夏休みです。子供たちは、青い空に白い雲が恋しいと思いますが、梅雨明けはもうしばらくの辛抱が必要です。
話題は変わりますが、「日本転倒予防学界」という学界があり、そこから送られてきた冊子の中に、「転倒予防川柳」というものがあった。これが結構面白い。
・「上がらない、年金こずかい つま先が」
・「つまずいた 昔は恋で いま段差」
・「つまずいて 身より心が 傷ついて」
道でつまずいて転んでしまった時、ぶっつけたところが痛いことよりも「こなところでつまずくなんて」「俺も衰えたな」とプライドが傷がつく。こんな経験に心当たりがある人も多いではないかと思います。
それにしても、本来の苦しみであるはずの老い病を川柳にして自虐適的に詠える日本人のセンスは面白い。


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