「新幹線からみえる気になる看板」 [日常]

東海道新幹線の車窓から気になる野立て看板がある。田畑の広がる見通しのいい場所にポッンと立っていて、白地に赤い文字で書かれた「727」という看板だ。沿線のあちらこちらにかなりの数の看板が立っているので、新幹線をよく乗る人なら、何となく記憶に残っているのではないだろうか。
そう言われてみれば、「見たことあるなあ」と思い出す人も多いことでしょう。
これは、「727コスメテックス」という化粧品会社の看板で、大阪に本社がある会社だ。商品は小売店では販売せず美容室を通じての販売になっている。よって世間での知名度は高いほどではない。テレビコマーシャルでも見たことがない。だからこそ、新幹線の野立て看板という手法で、社名をアピールしている。
強烈なキャッチフレーズがあるワケではないが、数が多いので知らず知らずのうちに潜在意識片隅に「727」という数字がインプットされていく。なかなか巧妙な作戦だ。
それにしても、風変わりな社名だが、調べてみると創業者の誕生日が7月27日のこと。何から何までユニークだ。
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「全体としてどうするのか」 [日常]

連日梅雨空が続き日照時間が極端に不足し野菜や果物の生育が心配されています。農家さんは早く梅雨が明けを望むところですが、この頃に吹く湿度たっぷりの南風は黒南風(くろはえ)といわれています。逆に梅雨明けした青空に吹き、雲を吹き飛ばすような南風を、白南風(しろはえ)といいます。黒から白へ代われば夏が来る。
話題は変わりますが、参議院議員選挙の舌戦が激しくなっています。今回の政策の注目点は①憲法改正②消費税増税に賛成か反対か。ただ増税の可否だけでなく全体としてどうしていくつもりなのか、その整合性にも注目していく必要があると思います。
野党は「消費税増税反対!」「賃金上昇させます!」それぞれの政策は、確かにその通りだと思います。ただやり方を間違えると狙いと正反対の結果に終わってしまう恐れがある。
昨今の経済状況で消費税増税を強行する与党も「本当に小さな声を聞いているの!」と思いますが、野党の聞き心地のいい言葉だけでなく、両党とも全体としてどう設計をしていくのかが重要です。
まだまだ票日まで時間がある。選挙公報をしっかり読んで投票に臨もう。
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「チャンスは訪れる」 [日常]

野球は攻守交替してチャンスを作りゲームを進める。チャンスを多く作り得点を挙げたチームが勝つ。
営業をしていても誰にでもチャンスは訪れるといわれています。「他人だけチャンスが回ってきて、自分に回ってこない」ということは絶対ないといわれています。チャンスは誰でも平等に訪れる。
問題は、与えられたチャンスを確実に自分のものにしていけるかどうかです。しかしせっかくチャンスをもらっても、忙しいとか、時間がないとか、都合が悪いななどといっていると、チャンスは逃げて行ってしまう。そして再びやってくることはあり得ない。
今何が必要なのか、どのような行動をとるべきなのか、ということを常に意識し、チャンスを確実のものにしていく。
その結果で楽しみを味わう機会を持つ。報酬としてお酒をたしなむ、美味しい物を食べる。娯楽を楽しむ。これが私たちの生き方です。


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「年金運用2.3兆円の黒字」 [日常]

老後資金をめぐっては、公的年金以外に2000万円の蓄えが必要と指摘した金融庁報告書が注目を集めています。
高齢者世帯の多くが年金を支えに生活費を確保している実態が浮き彫りになっています。老後不安が広がる中、年金運用の積立金を運用している年金積立金運用独立行政法人(GPIF)は2018年度の運用実績が2兆3795億円の黒字だったと発表した。
・米中貿易摩擦による世界的な株安で昨年10~12月期は大幅な運用損を計上したが
・今年に入って外国株式の相場が持ち直した。黒字は3年連続という。運用利回りは1.52%。
 17年度の10兆810億円比べれば、黒字幅は大幅に縮小した。
まとめとして、市場運用を開始した2001年以降、累積収益額は65兆8208憶円。運用資産額は159兆2154億円になり、ともに過去最高を記録したという。
株式などの変動は大きく、数字に的確に向き合って運用損を出さないように、国民の資産を的確に守ってもらいたいものです。
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「方丈の家」 [日常]

鎌倉幕府(1192年)が成立して20年後。鴨長明(かものちょうめい】が「方丈記」(1212年)を完成させた。この作品は一種の住居論のようで結構おもしろい。
60歳になって建てた家は、方丈(1間半×1間半)の4.5畳の住居で高さ7尺(2.1m)の低い粗末なものだった。以下「方丈の住居」項の抜粋。
六十という、もう老い先もいくばくもない年になって、改めて残り少ない余生を宿すべき住居を作った。言ってみれば、旅人の最後の一夜の宿り、老いた蚕の繭づくりのようなものである。
住居とはいうものの三十歳ごろ住んでいた家に比べれば、その百分の一にも満たない大きさだ。とやかくいいながら年はとる一方で、住居の方は移り住むたびに小さく狭くなっていった次第です。
そのうえ今度の家と言うのが一風変わったもので広さはわずかに方丈、4畳半、高さは7尺ばかりというもの。何処といって建てる場所をあらかじめ決めて、建てたものでないから宅地として整理などもしなかった。いきなり土台を組み、打ち覆いで屋根を乗せて、釘なんぞの代わりに材木の継ぎ目は掛け金で止めた。もし、どうしても住みにくい時は、簡単に他所へ引っ越せるように配慮した。
こうして置けば、いざ引っ越しになったとしても大した苦労はないだろう。車に積んでたったの二台、二両の車賃を払うことの他には、その他の費用は全くいらない。現代の移動式組立てハウスを連想する。設計は持ち論 鴨長明。設計施工の一貫生産のようだ。
 
今も昔も住居に関心のない人はいないのですが、この人 鴨長明は 住居には特に関心のある男だった。「紀貫之の家」「在平業平の家」「周防内侍の家」も記録に残している。
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「清き一票」 [日常]

現代はインターネットなどにより、様々な情報を即座に得られます。そのように得た情報を、物事を判断する際の指標にする場合があるでしょう。
情報には、共通の認識できる事象もあれば、発信者の人生観や倫理観にもとずいているものもあります。虚偽の話が一人歩きしている場合もあります。
ある事柄について調べる時、一方の視点だけでなく、他力の視点も見ておくべきです。双方の主張を知る事で、とらえ方によって、結論に大きな違いが生ずるということも心得ておく必要があります。
又、多くの情報により混乱した時は、一度すべての情報をシャットアウトしてみることも必要か。冷静になる時間を持つことで、無駄な情報と生きた情報との峻別ができるようになります。
情報に一喜一憂せず、情報の洪水に流されること無く、自ら主体的に判断し、そして行動していきたいものです。
来る21日は参議院議員選挙投票日です。必ず投票に行こうと思いますが、「実際どの党の誰に入れていいのかわからない」これが一般的な本音ですが、迷っているのも事実です。
政党名からインターネット検索していろいろな情報をとって投票日までに、自ら主体的に判断し結論を出し「清き一標」「されど一票」を投票しようと思います。
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「梶の葉」 [日常]

いつも食品の買い出しに行くスーパーに笹が飾られ、短冊が置かれ自由に願い事を書くことができるコーナーが設置されている。七夕の日も近いんだと感慨に更ける。
短冊に願をかける七夕のならわしは、かっては梶の葉の裏に炭で歌をしたためたといわれています。梶の葉の裏にはうぶ毛が生えていて、炭を弾かず筆で書くことができた。からです。
平安の昔、宮中の男女の恋は、互いに歌を贈り合うやり取りから始まった。
・書が上手なことも
・歌の感性が優れていることも   恋が成就し、ひいては良縁に恵まれるための必要な才でした。
それを磨くことは、今でいう婚活。七夕の行事には、書や歌の上達を求めて星に願う真剣さがこもっていたという。
「七夕」にちなんだブログは2009年7月7日にも「牛車雨」として記していますので、リバイバルしておきます。
7月7日(七夕)の雨は残念である。しかし昔の人は、七夕の雨を上手に表現した。

「牛車雨」。なんと風流ないいまわしである。彦星は、織姫に1年に1度会うため、この雨で牛車を洗い、磨いて織姫を迎えたという。時代は経ても、男性が女性を乗り物に乗せる前の行為は、変ってないようだ。又、雨で天の川の水嵩が増えて、会えなくならないように「あーした天気になぁれー」と祈るばかりだ。

話は、現実ですが、織姫、彦星は、1年ぶりの再会ですが、解散総選挙は、国民にとっては、4年ぶり。「いつあるか、いつ解散か」とマスコミは連日賑わしている。政治のことも大切だと思いますが、織姫・彦星の「清い恋」と、「清き一票」と、やはり家族全員が「マメに健康に暮らせる様に」と「家内安全」を、お星様にお願いをした。
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「お前」 [日常]

今、名古屋発ワイドショーが茶の間を賑わしている。


中日ドラドンズ球団は、私設応援団がチャンスでの応援歌として使用しているピンクレディーの「サウスポー」の替え歌にある「お前が打たなきゃ誰が討つ!」という歌詞の変更を要望し、私設応援団は球団の要求をのみ自粛することになった。


これがいろいろな方向へ進んでいき与田監督がネット上で叩かれる事態になってしまった。これは与田監督が「お前でなくて、名前にしてほしい」と要望したのが発端だったが、結果、ファンから反発の声が挙がる結果となった。


一方肝心なゲーム、おととい(2日)の結果は、ジャイアンツの先発菅野に簡単にひねられ「0」行進。いいところなし完封負けを食らった。自粛していなくてもサウスポーを演奏するチャンスが全くなかった。


監督は歌詞に疑問を持つ前にもっと強くなる方策を考えてほしいものだ。


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「断・捨・離」 [日常]

「片ずけ」をテーマにしたTV番組を見ていると、よく「断捨離」というワードが使われますが、「捨てる」といっても、いろいろある。
平安時代から鎌倉時代にかけて〈世を捨てる〉ことが流行した。世を捨てる、人の関係を捨てる。簡素な生活の中で、世俗と離れて住む。こういう生き方を〈遁世(とんぜい)〉
出家して仏門に入ることも遁世だがこちらの読みは〈とんせ〉という。
さて主題の「断捨離」ですが、私は一つ一つのものに愛着があるのか、こだわりがあるのか、「断捨離」の決断ができず部屋やタンスの中が、片ずかないことが多い。
特に若いころオーダーした一張羅(いっちょうら)の背広は、生地も良く仕立てもいいから捨てること無く未だにタンスから出しては着ている。自分の体型は若干?変わっていますがスーツの方は、型崩れしていない。
昔はよい物を買って、長く使うことが「ヨシ」とされた。薄い給料の中から高額な背広を仕立てのですが半世紀がたっても今なお着ることができる。今後も十分に着ることができるだろう。
こんな思いもあるからなかなか古い物が捨てられない。何しろ一つ一つのモノは購入した時の暮らし、そしてその時代が密着して残って、その時代がビデオを見ているように思い出される。
   
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「高齢になって人のために働けることは」 [日常]

人間、齢をとれば、身体のあちこちに不具合が出てくる。視力の衰え、耳が遠くなる、腰やひざが痛い、忘れっぽくなる・・・数え上げたらきりがないくらいです。
その症状がひどくなれば、もう他人のことなどかまっていられない。生きること自体が苦痛や不快に満ちたものになってしまいます。自分一人では暮らしていくことができず、他人の世話になる事だってある。50歳半ばくらいから、まるで堰を切ったようにドッと押し寄せてくる。
しかし身体の調子が悪いといって何もしないと最悪だ。一方、周りの人からあれやこれやと頼まれて、仕事をこなしている人もいます。しかしその人も痛みや悩みを抱えているかもしれません。それでも人の世話になるのではなく、人のために働けるのは元気な証拠ですし、高齢期には一番幸せなことです。
人から頼りにされること、それに応えられることにむしろ感謝して「有り難い 有り難い」と思いながら毎日を過ごしたいものです。
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